オフィス清掃からジーコのアシスタントコーチに。アーサー・パパス新コーチの哲学とエピソードをご紹介。

『Neos Kosmos』の別の記事ではパパスコーチの信条についてのコメントが次のように紹介されています。

「私のフットボール哲学は熟慮を重ねながら進化してきたし、これから先も得られる経験とともに進化を続けていく。私が務めてきたチームはハッキリとしたゲームの形(※訳者注:いわゆる「ゲームモデル」を指すと考えられます)を持っているが、それは奪われることのないボールポゼッションに基づいていて、シンプルなパスとクリエイティブな動き方を組み合わせて成り立っている」

また、同じ記事では自身のルーツであるギリシャでの将来的な指導についても触れられています。パパスコーチは現役時代にパナシナイコス(ギリシャ1部)の試合をよく観ていたといい、続けて「ギリシャで働くことは個人的な目標のひとつだ。もちろん、その機会を得られるだけのレベルに達するには時間が掛かるけどね」とコメントしています。

最後に近況として、『Goal』オーストラリア版はパパスコーチを2018年3月の段階でセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)の監督候補としてピックアップ。最終的には実現しませんでしたが、同メディアはパパスコーチについて「共に仕事をした人々によると、彼は若く、野心を持った素晴らしい監督である」と紹介しています。

(La foto principal de goal.com)

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