ポステコグルー監督の“新たな右腕”か。アナスタシアディス氏がマリノス加入の可能性。

ピーター・クラモフスキー氏の清水エスパルス新監督就任に伴うコーチングスタッフの人員補充候補として、ウェスタン・ユナイテッド(オーストラリア)でアシスタントコーチを務めるジョン・アナスタシアディス氏の名前が挙がっている模様。『The Sydney Morning Herald』が伝えています。

同メディアによれば、ウェスタン・ユナイテッドのマーク・ルダン監督が現地時間23日にマリノスのアンジェ・ポステコグルー監督と会話を交わしたことを認めた一方で、アナスタシアディス氏の去就については「何もコメントするつもりはないが、誰かのキャリアが良くなろうとしているのを妨げるつもりもない」と言及したようです。

アナスタシアディス氏は1968年生まれの51歳。オーストラリア・メルボルン出身で、2015年にAFC(アジアサッカー連盟)およびFFA(オーストラリアサッカー連盟)A級ライセンスを取得しています。

現役時代はストライカーとして主にPAOK(ギリシャ)で過ごし、PAOKのオーストラリア人サポーターで構成される「メルボルン・クラブ・PAOK」では終身名誉会員となっています。また、1987年にはオーストラリアU-20代表にも招集されました。

気になる点として、1997年から2002年にかけてはサウス・メルボルン(オーストラリア)でポステコグルー監督の指導を受けたほか、現役引退後の2005年からは同クラブの監督を務め、2006年はナショナル・プレミアリーグス・ヴィクトリア(オーストラリア2部相当)で総合優勝、2007年には同リーグのカップ戦優勝を果たしています。

https://www.smh.com.au/sport/soccer/united-seek-striker-and-midfielder-in-transfer-window-mcdonald-back-20191227-p53n5n.html

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