マリノスに新たなブラジル人FWが加入?バイーアから買い取りオプション付きでローン移籍か。

かねてから日本行きが噂されていたバイーア(ブラジル)のエジガル・ジュニオですが、その行き先がマリノスであるという報道が徐々に増えています。以下では『Correio』で伝えられて以降の報道をまとめ、現在までの状況をおさらいしてみようと思います。

まずはエジガル・ジュニオのプロフィールについて。『Transfermarkt』によるとエジガル・ジュニオは27歳のFWで、ポジションは主にCF。左右のウィンガーとしてプレーした経験もありますが、2018シーズンはCFおよび右サイドで出場しています。また同シーズンはブラジレイロ(ブラジル全国選手権)とコパ・スダメリカーナの2大会で合わせて33試合に出場し、8ゴール2アシストを記録しています。

『Correio』によると、昨年12月27日の段階でバイーアは日本のクラブからエジガル・ジュニオに対するローン移籍のオファーを受け、ローン期間終了後は金額設定済みの買い取りオプションが付けられていた模様。ただし、エジガル・ジュニオはバイーアとの契約を2020年末まで延長したばかりだったので、この時点で交渉には就いていないようでした。

その後バイーアは今月3日に始動しましたが、この場にエジガル・ジュニオは姿を現さなかったとのこと。この欠席についてはバイーアとエジガル・ジュニオの間で合意がなされていたようです。そして翌4日、『UOL』によれば、バイーアのサッカーダイレクターであるジエゴ・セーリ氏はエジガル・ジュニオに対するオファーの存在を認め、次のように話しました。

「彼(エジガル・ジュニオ)はチームの中でも年長者のひとりだ。ここ(バイーア)に来てからの3年間彼はキープレイヤーで、クラブに対して正しく、尽くしてきてくれた。彼は28歳になるが、彼がキャリアや自身の人生において大切な時期にいること、このチャンスを手にしたいということ、そして家族のことを考えているということを、彼自身の想いから私と(バイーアの)会長に対してアピールしてきた。だから我々は(オファーについて)検討している」

また、この頃からブラジルのメディア関係者などが自身のTwitterでエジガル・ジュニオの移籍先にマリノスを挙げるようになりました。

再び『Correio』が7日に伝えたところによれば、バイーアのチームメイトであるDFチアゴが自身のインスタグラムでエジガル・ジュニオの退団を認めるインスタストーリーを公開していたことと、エジガル・ジュニオの奥様がブラジル・サルバドールにあるディユタード・ルイス・エドワルド・マガリャエス国際空港から街に別れを告げる投稿を写真付きで行ったことが明らかになりました。

最後に、エジガル・ジュニオの2017シーズンのプレーをまとめた動画は以下。

https://www.correio24horas.com.br/noticia/nid/bahia-recebe-proposta-do-futebol-japones-por-edigar-junio/

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