バイーアの28歳FWがフリーでマリノス移籍へ。契約年数などを代理人が明かす。

バイーア（ブラジル）に所属しているFWエウベルがマリノス移籍に向かっている模様。『Bahia Noticías』の第一報を皮切りに、複数のブラジルメディアが伝えています。

エウベルは1992年生まれの28歳で、170cmの右利きアタッカー。『Transfermarkt』によると主なポジションは左ウィング。加えて右ウィングとトップ下でもプレー経験があります。クルゼイロでキャリアをスタートし、その後コリチーバ、スポルチ・レシフェ（以上、すべてブラジル）を経て2018年からバイーアに所属しています。

『Bahia Notícias』はエウベルおよびエジガル・ジュニオ（現在はV・ファーレン長崎にローン移籍中）の代理人を務めるニック・アルクーリ氏から情報を得たとのこと。曰く、エウベルはバイーアとの契約が今季いっぱいで満了を迎えることから、当初はバイーアとの契約更新を見据えて交渉を進めていたといいます。

7月頃に交渉が難航の兆しを見せ始め、バイーアのギリェルメ・ベリンターニ会長は楽観視していたものの、その後状況が一変。10月の時点でベリンターニ会長は外国クラブからのオファーが来ていることを明かしていました。

『Bahia Notícias』によれば、マリノスはエウベルに3年契約を提示している様子。この内容に対してエウベルはマリノス移籍への意欲を見せ、家族も同意しているとのこと。また『Futebol Interior』によると、エウベルは既にマリノスとの仮契約を済ませたとされています。

以下はエウベルのプレー動画。