前オーストラリア代表監督のアンジェ・ポステコグルー氏と交渉中の旨が伝えられてきたマリノスですが、“並行して交渉していた”といわれるポルトガル人監督はパウロ・ベント氏で、彼が新たにマリノスの監督として迎えられる可能性が出てきました。『zerozero.pt』が伝えています。
パウロ・ベント氏は48歳のポルトガル人。スポルティングCP(ポルトガル)を5シーズン指揮し、2006-07、2007-08シーズンはタッサ・デ・ポルトガル(カップ戦)2連覇を達成しました。
2010年9月からはポルトガル代表を率いて、2014年のブラジルワールドカップにも出場。その後はクルゼイロ(ブラジル)、オリンピアコス(ギリシャ)の監督を歴任しましたが、今年3月以降は現場を離れていました。
同メディアによると、マリノスとベント氏の契約はすでに結ばれたとのこと。また、ヴィラフランクエンセ(ポルトガル)のフィリペ・コエーリョ監督が自らの職を辞してベント氏の右腕としてコーチ陣に入閣する…としています。