パルメイラス(ブラジル)からローン移籍でマリノスに加入しているチアゴ・マルチンスですが、パルメイラスが公表している「ローン移籍中の選手リスト」からその名前がなくなりました。これについて『90min』が、マリノスがチアゴを完全移籍で獲得したと伝えています。
同メディアによると、パルメイラスとマリノスの間で今回取引されたのはチアゴに対する保有権率30%で、パルメイラスが持っていたものをマリノスが850万ブラジルレアル(≒約2億2000万円)で買い取ったとのこと。マリノス加入前には買取オプションが付けられる見込みだと報じられていたので、これをマリノスが行使した形となっています。ちなみに、『Transfermarkt』によるチアゴの市場価格は90万ユーロ(≒約1億1000万円)となっています。
2018年8月の報道ではマリノスへのローン移籍には買取オプションが付けられる見込みだとされていたので、マリノスがこれを行使した形となっていますが、今後結ばれるマリノスとの契約の期間や、「チアゴの保有権残り70%を誰が所有しているか」という点に関する言及は、今回の報道ではなされてません。