26日のヴィッセル神戸戦で勝利を収めたアンジェ・ポステコグルー監督率いるマリノスですが、この試合の結果によってはポステコグルー監督が解任される可能性があったとのこと。『ESPN FC』が伝えています。
ワールドカップ開催に伴う中断期間を経て、マリノスは7月18日のベガルタ仙台戦では8−2の大勝を収めたものの、その後の公式戦7試合で1勝に留まっていました。『ESPN FC』が独自に得た情報によると、クラブフロントはこの結果を重く受け止めており、ポステコグルー監督と解任の可能性を含んだ話し合いが行われていたといいます。
一方でフロントはポステコグルー監督がチームに新たなスタイルを浸透させるのには時間を要するということも理解していたようで、『ESPN FC』の情報筋は「神戸戦の勝利は様々な側面、とりわけ降格圏におけるプレッシャーをポステコグルー監督から遠ざけることについて重要な意味を持っていた」と見解を示しているようです。