グレミオと契約間近といわれてきたFWカイケ。『GremistZH』によると、現地時間3日にグレミオの本拠地であるポルト・アレグレへと向かい、メディカルチェックを受ける模様です。この情報はクラブ上層部のオドリコ・ローマン氏も認めている情報のようで、これが完了したら1年間のレンタル移籍が発表されることになりそう。
なお今件は『GremistZH』に限らず、『LANCE!』や『Novo』など複数メディアで報じられています。そんな中、『グローボ・エスポルチ』によるインタビューでは日本でのキャリアを振り返っているので、そちらも抜粋してご紹介します。
インタビューによると、日本行きを決めた理由は自身のレベルアップ。「多くを学び、選手として別のレベルに達することができた。でも、リーグ戦では必要なゴールを決められなかったし、カップ戦(リーグカップ?)も準決勝で敗退してしまった。タイトルを獲るべきだったが、それは実現できなかった」とコメントしています。
マリノスとは「3年契約を結んでいる」と発言しつつ、横浜でのキャリアの展望は明るくなさそう。近頃報じられているフロント内部情勢の変化や、クラブのレジェンドである中村俊輔、同国人のファビオといった面々が移籍に向かっていることに不安を抱いているようです。曰く「戻るつもりはない、優勝を目指して補強を進めるチームに行きたい、と上層部に伝えた」そう。