パルメイラス(ブラジル)からローン移籍でマリノスに加入しているエリキが『SAGRES』のインタビューに応じ、彼から見たマリノスというチームについて語っています。また、記事ではエリキの契約形態についても触れられています。
「マリノスのサッカーはブラジルのそれとよく似ている。だから最初から自分をアピールできたんだ。監督は攻撃的なメンタリティを持っているオーストラリア人で、縦にプレーさせたがっているよ。僕自身も最初からアピールしようと思っていて、ジョー(元ブラジル代表FW)や他にもブラジリアンがいる名古屋グランパスとの試合で、僕にとっては(マリノスで)2試合目だったんだけど、バイシクルシュートを決めた。そしたらそれが月間ベストゴールに選ばれて、そこからいろいろなことが起こったし、僕自身も大きく成長することができた」
エリキはパルメイラスからのローン移籍としてマリノスに所属していますが、彼の保有権のうち40%はゴイアス(ブラジル)に属しているとのこと。また、記事によればマリノスへのローン期間は2020年末までとなっており、ローン期間終了後の買取オプションも付いているようです。
「ここ(横浜)にいられて幸せだ。とても楽しんでいるよ」と語るエリキは、Jリーグ再開後の各コンペティション(J1リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯、AFCアジアチャンピオンズリーグ=ACL)に向けてトレーニングを行う予定だと話した上で、今後については「後で考えることにしよう」と述べるに留めています。