日本で初めてのシーズンをリーグ12位でフィニッシュし、オフを迎えたアンジェ・ポステコグルー監督が今季を振り返っています。『Dungog Chronicle』が伝えています。
「(マリノスは)一貫したクラブだ。非常に守備的で、現実的なアプローチに立っている。それを私はひっくり返したが、極端なやり方だったというのは理解している。選手たちにとっても、クラブにとっても非常に大きな変化だった」
ギリシャ代表監督への就任要請があったことについては「ギリシャ生まれとして魅力的でヨーロッパに戻ることにもなっただろう」と関心を認めつつ、現状はクラブでの指揮に満足しており、まずは何かを成し遂げてから次に移りたいという旨を語っています。
また、2日に伝えられた契約延長については「もう1年(マリノスに)残ることで数週間前に合意した」と2021年までの期間延長については明言せず、その上で理由を次のように話しています。
「マリノスというクラブは自分達に“別のアプローチ”が必要だと感じていて、私のやり方がその“別のアプローチ”であると見たようだ。(クラブは)それを実行することに乗り気だし、選手たちもそうだ。だから私はもう1年契約することにしたよ」
なお今冬の補強については「この移籍期間は我々のやり方に合った選手を連れてくるための機会になる」と示唆するに留まっています。
(https://www.dungogchronicle.com.au/story/5793429/postecoglou-to-punch-on-in-jleague/?cs=4783)