ヴィエイラ、ポルトガル代表への想いを語る。「僕のキャリアに必要なのは代表チームに入ること」。

先月18日の浦和レッズ戦に引き続き、31日に行われた清水エスパルス戦でも決勝ゴールを挙げるなど、マリノスのエースストライカーとして地位を確立しつつあるFWウーゴ・ヴィエイラ。『Record』のインタビューに応じ、自身とチームの現状、そしてポルトガル代表への想いを語っています。

「監督が代わり、3〜4人の新しい選手がやってきて、ゲームの進め方も完全に変わってしまった。だから時間が掛かってしまったけど、今では理解してチームも日に日に良くなっているよ」

「毎シーズン20点は取ってるからね!(注:マリノスでは昨季18ゴール、前所属のレッドスター・ベオグラード<セルビア>では2015/16シーズンに20ゴール)僕はまだまだ点を取る必要があるし、リーグで優勝して、アジアチャンピオンになりたいんだ」

続いて、ヴィエイラは母国ポルトガルの代表チームに対する情熱を次のように述べています。

「数字を見てみれば僕はここ数年でもベストな選手のひとりだけど、チャンスを得られていなくてね…僕のキャリアに必要なのはセレソン(代表チーム)に入ることだけど、いま僕にできるのはしっかりと仕事をしてゴールを決めること。そうすればポルトガル人は僕のことを誇りに思ってくれるだろう。

以前、パウロ・フットレ(※横浜フリューゲルスでもプレーした元ポルトガル代表FW。“欧州のマラドーナ”とも称された)が昔のことを話してくれて、僕に幸運を祈ってくれた。閉ざされた国の中でプレーしていくのは難しいことだと言っていたけど、僕は諦めないよ。

スタジアムにはたくさんのポルトガル国旗を振っている人々がいて、心地良さを感じずにはいられないんだ。僕の言葉を理解しようとしてくれている人もいるし、そんな僕を誇りに思ってくれるポルトガル人もいるに違いないと思っている」

https://www.record.pt/internacional/detalhe/hugo-vieira-so-falta-a-selecao-na-minha-carreira.html

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