豪代表選出のデゲネク、自身の現状や日本のサッカーについて語る。

 

開幕から3試合連続で先発フル出場を果たし、今月8日にはオーストラリア代表メンバーにも選ばれたミロシュ・デゲネク。自身の現状と将来について、『SBS』のインタビューに応えています。

「もう落ち着いてきたかな。楽しく過ごしているし、チームもこの国もいい環境だし、しっかりと組織立てられているね。(日本の)フットボールのスタイルはドイツと違って素早く、攻撃的でリスクを取っている。僕のフットボールの知識を引き伸ばし、成長させるにはいいレベルにあるよ」

このように話す一方で、「ただ僕の夢はと言えば、もちろんヨーロッパに戻ることだ。今はここにいられて嬉しいけど、長い目で見た時に物事がどう運んでいくかを見極めていくことになりそうだね」と、デゲネク自身の希望はあくまで欧州でプレーすることだとも強調しています。

また、“サッカルーズ”ことオーストラリア代表については次のように言及。

「代表チームは大切な時期にあるし、もちろんその一員でありたい。僕にとって重要なのは毎週試合に出ることで、そうすれば(アンジ・ポステコグルー)監督にアピールできる。もっとも、僕を選ぶ考えが彼にあるならの話だけどね」

最後に、開幕から3節が終了した段階で混戦模様を呈しているJリーグにおいてマリノスは「ファンの規模は大きく、いつでも高みを目指している。ただ、ガンバ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレやFC東京といったチームを相手にするときは、そう簡単にはいかないね」と語っています。

(http://theworldgame.sbs.com.au/article/2017/03/13/japan-home-now-degenek-keeps-european-dream-alive)

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