6月に開幕するロシアワールドカップに向けた予備登録メンバー入りを果たしたオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクが、『The World Game』のインタビューに応えました。マリノス、そしてサッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)での自身について話しています。
「新しい監督が来たとき、新しいスタイルに慣れていこうとするのはいつも時間の掛かることだ。でも、僕らは物事を掴み始めているし、他のどのJリーグクラブよりも楽しくて、冒険心のある独特なフットボールをプレーしていると思う」
このように切り出したデゲネクは、アンジェ・ポステコグルー監督とマリノスのチームメイトたちの様子、そして自身についてこう続けています。
「チームはアンジェに熱中していて、僕らが取り組んでいることや行っていることを楽しんでいるよ。観るに値するフットボールを作り出すことに彼は集中しているし、それを行えるだけのテクニカルなプレーヤーがいる。運が悪かったり、あるいは時々集中が切れるようなことがなかったとしたら、僕らはもっと上の順位にいたはずだ。でも僕らはその域に達し始めているし、正しい方向に進んでいるよ」
「個人的にはここまでのシーズンを楽しめているし、今は自信満々だ。ワールドカップでも何かを成し遂げられる気がしている。セットプレーからだったし、ゴールを決められたのはオマケさ。最も重要なのは内容だからね」
トルコで行われている代表合宿に現地時間23日から参加する予定のデゲネクは、ワールドカップに向けた意気込みを次のように語りました。
「誰にも屈することはしないし、全ての試合の最後の瞬間まで闘う。ロシアで成し遂げたいことのためにはこういうアプローチがうまく働くだろう。僕自身グループリーグを突破できない理由は見当たらないし、(ベルト・ファン・マルワイク)監督やチームメイトたちもそう考えているよ」
(https://theworldgame.sbs.com.au/degenek-delivering-as-postecoglou-turns-corner-in-japan)