現状はブラジルで足止め状態…チアゴ・マルチンスが負傷の経過と今季への意気込みを語る。

3月にチームを負傷離脱し、母国ブラジルで治療を行っていたチアゴ・マルチンスが『Globo』のインタビューに応じ、治療の経過と現状、そして7月から再開されるJ1リーグに向けた意気込みを話しています。

チアゴが治療に努めてきたのは右第5中足骨という部位の骨折で、ネイマール(パリ・サンジェルマン)が2度経験しているものと似ていると紹介されています。治療にあたってはサンパウロからムザンビーニョという街まで移動したそう。ちなみにこのムザンビーニョというのはミナスジェイラス州に属し、サンパウロ州との境界に接した街で、その経緯についてはこのように語っています。

「リハビリを始めたのはサンパウロの施設で、2ヶ月間フィジカルセラピーやトレーニングを行ってきた。その後グラウンドで走れるようになってからは僕の出身の州にあるムザンビーニョという街に移動することにしたんだけど、そこでは公共施設が開いていたから、フィールドやジムの中で個人トレーニングをしたり、体のケアをしたりしていたよ」

その後はマリノスのビデオ会議システムを利用したオンライントレーニングに参加するなど、個人練習と並行してJリーグの再開に備えてきたようですが、現状はブラジルに滞在して日本への飛行機が再開されるのを待っているところで、横浜に戻れればチームの全体練習に合流できるとの見込みを述べました。

また、ディフェンディングチャンピオンとして望む今シーズンへの意気込みについてはこのように語っています。

「集中して、更に努力を重ねる必要がある。僕らがどのようにプレーして、それをどのように止めればいいかをみんなが知っているからね。だから、僕らはとにかく一生懸命努力しないと。勝利することや王者になることの味を知ったから、トレーニングもどんどん良くしていきたいね。そうすれば今年はもっと良くなるんじゃないかな」

https://globoesporte.globo.com/mg/sul-de-minas/futebol/noticia/ex-palmeiras-se-recupera-de-lesao-do-neymar-e-aguarda-volta-do-campeonato-japones.ghtml

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