エジガル・ジュニオの去就はどうなる?バイーアとの契約について新情報も。

2019シーズン限りでローン移籍期間が終了し、所属元のバイーア(ブラジル)との契約期間が残っているとされるエジガル・ジュニオについて、昨年12月末からマリノス側が完全移籍に向けて動いていることが数日にわたって報じられてきました。現在まで両クラブからの公式発表はありませんが、ここで流れを整理しておきたいと思います。

はじめに、『Futebol Bahiano』がカーシオ・カルドーソ氏のツイートを紹介。カルドーソ氏はスポーツコメンテーターなどを務める人物で、彼のツイートでは「エジガル・ジュニオはバイーアに戻らない可能性がある。マリノスが非公式ながらオファーを打診しており、エジガル本人も引き続き日本でプレーすることを望んでいる」とされていました。

そして今月2日に『Bahia Noticias』が「横浜がエジガルのローン期間終了に伴い、完全移籍に向けたオファーを決断。まもなく結論が出るだろう」と報道。しかし、4日に『Correio』が伝えたところによると、エジガルは現在バイーアの練習に参加しているものの、去就については未だ不確定であるとされています。

同じく『Correio』によれば、「バイーアがエジガルの保有権を持っていることから交渉は順調に進むだろう」との見通しを示しつつも、マリノスは今のところ“契約条項”を行使していない模様。エジガル加入前の報道では買取オプションの存在が示唆されていたことから、これを指しているものと思われます。

つまり、バイーアは移籍金と保有権の観点から売却に前向きであると見られていますが、一方でマリノスはエジガルの残留に向けて交渉を行っているものの、完全移籍またはローン期間延長の2パターンで交渉を進めている可能性が考えられます。

https://www.correio24horas.com.br/noticia/nid/apos-emprestimos-yuri-edigar-e-regis-tem-situacoes-indefinidas/ / un foto de futebolbahiano.org)

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