ティーラトンがマリノスへ完全移籍間近。加入時の経緯についての言及も。

タイ人として初めてJリーグ優勝を達成したティーラトン・ブンマタンについて、マリノスが完全移籍に向けて動いていると先日報道がありましたが、ティーラトンの所属元であるムアントン・ユナイテッドが放出を決断した模様。『ข่าวสด』が伝えています。

同メディアによると、今回ティーラトンを放出することでムアントン・ユナイテッドが得られる移籍金の具体的な金額は明かされなかったものの、「100万ドルを下回ることはない」と言われていることから、先日の2億円(≒約180万ドル)という情報とも整合性が取れる形となっています。また、これから1〜2週間のうちに契約へ向かうと見込まれているとのこと。

また、『Goal』タイ版ではティーラトン自身がマリノス移籍の背景を語っています。彼の話によれば、今年1月にUAEで行われたアジアカップの大会期間中にムアントン・ユナイテッドから連絡があり、その日のうちに決断するよう伝えられたといいます。

更に、ティーラトンの移籍に関しては山中亮輔の浦和レッズへの移籍が関係しており、山中の代役としてティーラトンを推したのはハラ氏という人物だったそう。ハラ氏はかつてヴィッセル神戸でスカウトを務めており、今年からマリノスに加入したそうで、ティーラトンは「嬉しいことに、ハラさんは僕のことをとても信頼してくれたんだ。神戸での最初の日から今のマリノスでの日々もずっとね」と語っています。

https://www.khaosod.co.th/sports/news_3149877

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