「勝つために横浜に行く」。シドニーFCの監督・選手がマリノスとの対戦を語る。

韓国・全州で行われた全北現代モータースとのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)初戦を白星で飾り、19日にホームでシドニーFC(オーストラリア)を迎え撃つマリノス。オーストラリア国内では同国屈指の監督として知られるアンジェ・ポステコグルー監督率いるトリコロールとの対戦を控え、スティーブ・コリカ監督はじめ選手たちも試合についてコメントしているので、まとめてお送りします。

『Brisbane Times』はコリカ監督のコメントを紹介。彼はかつてサンフレッチェ広島でプレーした元オーストラリア代表MFで、シドニーFCは2018年から指揮を執っています。自身のJリーグでの経験から「難しいリーグで技術力がある」という私見とともに、「我々にはいいプランがある」と話しています。

「彼らはフルバック(=サイドバック)を可変にしていて、とても高い位置でプレーする。その状況を避けるための方法を見つける必要がある」

「彼らが良いチームであることは知っているし、我々の選手たちにとっても良いチャレンジになる。自分たちの現在地を知るためのね。今のところ我々はAリーグを独走している(※シドニーFCは2019-20シーズン第19節終了時で首位。2位のメルボルン・シティとは勝ち点10差)が、今回は他にどんなチームがいるのかを知り、今年の(アジア)チャンピオンズリーグをどのように取り組むかを知るのに良い機会になる」

「勝つために横浜に行く。それ以外の理由はない」と言い切るコリカ監督に同調するように、かつてポステコグルー監督が率いたオーストラリア代表で20キャップを記録したDFライアン・マッゴーワンも、『The Sydney Morning Herald』へのコメントを見るに、チームとしての対マリノス対策を見出しているようです。

「先週のマリノスの試合(ACLグループリーグ第1節:全北現代モータース戦、○2-1)を観て、“ここを突きたいな”というエリアは掴めた気がする」

「彼らの強みはボールを持った時にあるのは明白だ。僕らが思い付いて、ここまで練習してきた戦術が彼らのボール保持を無力化できればと思うけど、僕らの方がボールを持っているときこそ気を付けないといけない」

また、マッゴーワンは『FTBL』に対して歴史的豪雨の影響で試合日程に変更が生じたことについて次のように触れています。

「予定通り試合ができていたら理想的だったんだけどね…ただ、練習の時間が少し増えたからそれはそれで良かったよ。もしもダービー(※豪雨の影響を受けた試合のひとつにウェスタンシドニー・ワンダラーズとの“シドニーダービー”がありました)をやっていたらリカバリーに数日費やしていただろうし、僕らがやりたかった練習に時間を割くこともできなかっただろう。だからうまくやれている」

一方、今回の対戦を心待ちにしていた選手がいます。2010年にポステコグルー監督に才能を見い出され、ブリスベン・ロアーでプロキャリアを歩み始めたMFルーク・ブラッタンです。自身にとって5年ぶりとなるACLで、恩師・ポステコグルー監督と対戦する心境を『The Sydney Morning Herald』へと語りました。

「とても特別な試合になる。彼(ポステコグルー監督)はブリスベンで僕のプロ生活を始めさせてくれた人なんだ」

「僕らはブリスベンで一緒に成功を収めたし、彼は僕をサッカルーズ(オーストラリア代表)のキャンプにも呼んでくれた。試合には出れなかったんだけどね。彼は横浜のチームにとてもエキサイティングな試合をさせている。特別なことだね、こんなふうにフットボールが働くなんて面白いよ」

https://www.brisbanetimes.com.au/sport/soccer/we-re-going-there-to-win-corica-can-see-holes-in-postecoglou-s-plan-20200216-p541ag.html / https://www.smh.com.au/sport/soccer/it-is-special-brattan-relishing-postecoglou-reunion-20200217-p541m9.html / https://www.ftbl.com.au/news/were-not-scared-of-anges-team-mcgowan-538123

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