ボタフォゴ(ブラジル)のFWエリキがクラブを退団し、マリノスへ移籍する模様。『Globo』が報じています。
エリキは25歳の右利きで、『Transfermarkt』によれば主なポジションは右ウィングとのこと。ブラジルU-20、U-23代表への招集歴があり、各世代でゴールも挙げています。2018年8月にパルメイラス(ブラジル)からボタフォゴへローン移籍で加入し、以降46試合14ゴールをマーク。うち9ゴールは今季のものとなっています。加入から半年間での活躍が認められ、今季新たにローン期間を1年延長していました。
ボタフォゴは「パルメイラスと日本のクラブとの交渉の末」エリキが退団することになった旨をTwitterで発表し、現地時間28日のフラメンゴ戦には出場しないと見られています。なお、『Globo』によるとエリキはパルメイラスとの契約を延長した上でマリノスにローン移籍するようで、ローン期間は2020年12月までとなっている模様。
Obrigado, Erik. Negociado pelo Palmeiras com o futebol japonês, atacante deixa recado emocionante aos botafoguenses e se despede do clube. pic.twitter.com/wn1FokEhbh
— Botafogo F.R. (@Botafogo) July 26, 2019
なお『LANCE!』の記事によると、パルメイラスとボタフォゴの間では「海外クラブからのオファーが届いた場合、フリーでの移籍を容認する」という同意がなされていたようで、今回のボタフォゴからマリノスへの移籍に関しては違約金等は発生しない見込みとなっています。
以下はエリキのプレー動画。