タイ代表の主力DFがマリノス加入へ。プレーデータ、契約期間などの情報をおさらい。

マリノスが16日にタイ代表DFティーラトン・ブンマタンのローン移籍での加入内定を発表しました。2018シーズンはヴィッセル神戸に在籍していたため既にご存知の方も多いかと思われますが、ここで改めてティーラトンについて簡単にまとめようと思います。

Football LAB』によると、ティーラトンは2018シーズンの明治安田生命J1リーグ戦で23試合に出場し、そのいずれも左サイドバックとしてプレーしました。『Transfermarkt』のプロフィールによればムアントンとティーラトンの契約は2020年までで、2019シーズン終了時にはムアントンとの契約が残り1年ということになります。ちなみに、同サイトによる市場価格は55万ユーロ(≒約6900万円)となっています。

なお、ティーラトンはタイ人のためJリーグの提携国枠に相当し、選手登録の際は外国人選手としてではなく、日本人選手と同等に扱われることとなります。

ティーラトンはムアントン・ユナイテッドからのローン移籍となりますが、『SIAMSPORT』によるとローン期間は1年間で、現在参加しているAFCアジアカップ2019終了後にメディカルチェックを受ける予定とのことです。なおティーラトンは6日時点でグループリーグ3試合全てにフル出場し、初戦のインド代表戦(●1-4)ではアシストを記録。タイ代表はベスト16進出を決めています。タイ代表の主力DFがマリノス加入へ。プレーデータ、契約期間などの情報をおさらい。

ちなみにティーラトンはU-19代表、U-23代表に選ばれただけでなく、2010年8月のシンガポール代表戦で弱冠20歳ながらA代表デビュー戦フル出場を果たしているほか、2015年3月から2016年11月にかけてはタイ代表のキャプテンを務めました。なおこの間、ティーラトンは日本代表とも対戦しています(2016年9月6日、タイ代表 0-2 日本代表)。

(La foto principal de www.fourfourtwo.com/th/)

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