マリノスと交渉中とも言われているオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクですが、1860ミュンヘン(ドイツ)の対応に憤りを感じているようです。『SBS』が伝えています。
オーストラリア代表として2018年のワールドカップ・ロシア大会出場を目指すデゲネクにとって、少しでも多くのプレー時間を獲得するのは重要なファクター。しかし彼が語るところによれば、1860ミュンヘンでそれを望むのは困難なようです。
「残念だよ。僕がクラブで最も給与が低くて、さらに監督も僕を起用しないだろうに、僕に買い取り条項を付けているんだ。だから、状況は難しくなっている」
「クラブは建て直しの最中で、僕は新しい監督(ヴィトール・ペレイラ)と今の状況について話をしたけど、移籍を考えているよ。僕にはプレー時間が必要だからね」
さらに、デゲネクは自分に対するクラブの対応が雑であり、解決策を探る手助けが期待できそうにないことを語っています。しかし自身は希望を捨てず、なんとか状況を打開するよう努めているそう。そして、それが数日中に明らかになるだろうとほのめかしています。
「毎週プレーすること。それが僕の目標だ。サッカルーズ(オーストラリア代表)が僕の最優先事項だから、なおさらね」
同メディアによると、デゲネクにはセルビア、ドイツ2部、そしてイングランド2部のクラブが興味を示しているようですが、1860ミュンヘンがデゲネクをリリースすることが状況打開のカギになるだろう…という見解を示しています。